ストーリー

古武術の達人、藤堂竜白の娘。数年前に渡米した父が、リョウ・サカザキに敗れて行方不明になったとの知らせを受け、父を捜す旅に出たいと母親に申し出る。しかし、母がなかなか許しを出してくれないため、彼女は密かに家を出て、一人旅立った・・・

香澄の場合は、ラスボス=リョウです。
ボス戦後

ダウンしてるリョウに近づき
香澄「ハアハアハア リョウ・サカザキ これで止めだ。くらえ」
超重ね当てのモーションで振りかぶる・・・とその時
香澄の母[それまで]
香澄の母親登場!! 和服の似合う美人
香澄「かっ 母様・・・母様 あと一歩の所で何故止められるのです    か? 止めをささせて下さい」

母「香澄 父を思うあなたの気持ち しかと受け止めました・・が、   無断で家を飛だした行為は厳罰に値します」

香澄「しかし 母様!」

  「パシ」 香澄に平手打ちをする母
母「聞き分けのない事を言うのではありません。これ以上 当家の名 に泥を塗るつもりですか」

香澄「くっ・・・申し訳ございません」

母歩いてリョウに近づく
母「さて、この度は娘が迷惑をおかけしたようで 数々の無礼お許し  下さい」

リョウ「俺は別に・・・」

母「世に名を轟かせる極限流の拳しかと拝見させて頂ました。 夫の竜白もあなたとの再戦を果たすべくどこかの空の下、修行 に明けくれている事でしょう。是非一度日本においでなさい」

リョウ「ああ わかった」

母「それでは香澄 帰りますよ」

香澄「はい 母様」

母撤退 その場に残る二人
リョウに近寄る香澄
リョウ「どうしたんだい」

香澄がリョウにハチマキを手渡す
香澄「再戦の証にこれを預けておく 私はこれを取り戻す為必ず お  前の前に戻ってくる。その時にもう一度闘ってくれるか?」

リョウ「よし 約束しよう」

その返事を確認して立ち去ろうとする香澄

しかし2〜3歩あるいて振りかえる
香澄「約束だぞ 絶対にもう一度」

リョウ「ああ 約束だ」

香澄「絶対だぞ 逃げたりしたら承知しないからな」

リョウ「ああ わかってるよ」

香澄「絶対の絶対だぞ」

あまりのしつこさに呆れるリョウ
リョウ「・・・」

香澄「今度会った時は・・・」

母「香澄! いいかげんにしなさい!」

香澄「はい」



香澄ED