ストーリー
ロバートの親友かつライバルで、極限流空手の使い手。
ロバートから急用でグラスヒル・バレーに向かうという電話が入り、胸騒ぎを感じていた時に、玄関のチャイムが鳴った。
ドアを開けると、そこにはガルシア財閥のエージェンシーを名乗る男が・・・。

ボス戦後
リョウ「ハアハア やっ やったか?」

ワイラー「ううっ 頭が割れるように痛いよ。助けて父さん」

リョウ「さあフレア 今のうちに逃げよう」

フレア「リョウやっぱり私は彼を置いて行けないわ私の父が彼の父をうらぎったように・・・ 私が彼を置いて行くなんて、リョウごめんなさいロバートには・・・」
リョウ「本当にそれでいいのか?つらい選択になるかもしれないぜ」

フレア「覚悟はできてるわ」

リョウ「わかった ロバートもきっとわかってくれるさ」

場所は、空港ロビー
リョウ・ロバート・ユリの三人がいる。

ロバート「さてリョウ。お前ともしばらくお別れや」

リョウ「ああ ロバート フレアの事は」

ロバート「フレアなら大丈夫や。心配いらへん 何も心配は・・・」

寂しそうな顔のユリに近づくロバート
ロバート「どないしたんや? ユリちゃん。いつもの明るいユリちゃんはどこへ行てしもたんや」

ユリ「私・・・ロバートさん あのね・・・」

ロバート「さあ そろそろ行かんと。ほんだら二人ともまたな」

ロバートは、てくてくと立ち去る

リョウ「いいのか? 行かせちまって」

ユリ「・・・」

リョウ「まったく強情だな ほれっ」

ズボンのポケットからチケットを取り出し、ユリに手渡す
ユリ「お兄ちゃん これって」

リョウ「早く行ったほうがいいぜ 俺の気が変わらんうちにな」

ユリ「・・ありがとう お兄ちゃん」

いそいでロバートのあとを追うユリ

それを見送りながら
リョウ「後はたのんだぜ・・・ロバート」

リョウED